娘を子ども食堂のボランティアに連れ出したら良い学びになった話

 

私は子ども食堂のボランティアに参加しています。

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娘が初めての子ども食堂へ

 

日曜日なので電車に乗って娘とお手伝いしてます。

夏休みにも一日お手伝いに参加。

娘から行きたい!という申し出があり参加しています。

 

結果的には、

参加させて良かった!と思います。

ボランティアに参加するきっかけも、

長くなりますがご縁があってのこと。

 

子ども食堂でボランティアをした経緯

子ども食堂を運営されてる方は、
私の元大家さんです。

夫と暮らしたマンションのオーナーでしたが、
直接借りる方向になり、仲良くさせていただく間柄になりました。
私たちが都内の仕事から撤退してマンションも退去する決意をして夫の地元である千葉県に引っ越すことになりまして、その時も話を聞いていただいたり励まされました。

(後にそのマンションは良いタイミングで売却されたそう)

それからも娘オモチを産んで10年以上のお付き合いをさせていただき、
数年前から子ども食堂をやりたい!という熱いお話を聞いていて、チラシ作りなどの手伝いをしていました。
数ヶ月前にオープンし、声をかけてもらい参加することになりました。

オモチちゃんも連れて来ていいわよー。

成長も見たいし♡と誘われたので連れていくことになりました。

 

娘が活発に動き出した!

前提として子ども食堂って言うのは、
運営する側は、必ず”美味しいご飯をみんなで楽しく食べよう!”ってシンプルな考えがあるような気がします。(もちろん、もっといろいろな事もあり深い意味を持つのだけど)

 

その中での娘の仕事は、

ご飯を盛り付ける、配膳する、片付ける、来た子供たちと話したり遊ぶことを頼まれました。

かなりの労働ですね。

 

私はあまり指導出来ず、
私は私の作業をするために黙々とこなしていました。(こういうところ、癖のある親なもんで申し訳ないです。)

その間に娘は、一通りやることを終えてから、
自ら初めてきた子供たちに話しかけて一緒にボードゲームやカードゲームに誘ってあそんでいたのです。
娘と目が合うと、にっこり目を細めてマスク越しですが満足している様子が伝わりました。

娘が誇らしくみえました。

帰りにも、
また次も参加する!と日程を決めてました。

そんな感じで娘がボランティアを積極的に参加するようになりました。

 

ボランティアのおかげ

ボランティアは余裕がないとできないって思っていた時期がありましたが、

子供を産んでから、学校のボランティア活動はできる範囲参加してきました。

それは地域を知る事もできるし誰かの助けになれるという自分への自尊心にも繋がる気がするから。
娘にも自分の行い全てに自信をつけてほしい。

ただ、シンプルにできることをするだけで良い。

ボランティアは、自己満足かもしれない、

でもそれで良い。

 

親の私は子育て10年目で、自分のことすらも学び中の親だから、娘に教えてあげることなんてあまりない。逆に毎日が反省と学びの連続。 

 

だから一緒に動いて何か身につけられる、こういう経験を与えてくれた人や環境に感謝したいです。

コロナ禍が少し減ってきたら、もっとボランティアには積極的に参加しようと更に感じました。

 

2学期は学級委員になれた娘

1年生から5年1学期まで学級委員になりたくてなりたくて立候補し続けて、落選続きでしたが、
やっと学級委員になって2学期帰ってきました。
娘はクラスでも背も小さく目立たないタイプ。
学級委員になると話したことがなかった子が沢山話しかけてくれるようで、学級委員のパワーの存在を知ってしまったようです。

ボランティア活動にもどんどんそのパワーを使ってくれたら頼もしいなと感じる今日このごろです。

 

ちなみに私は一度も学級委員になりたいと思わなかった人間なので、カエルの子はカエルなんて、
嘘っぱちだと言いたい。

 

子供は自尊心があればあるほど、
環境が悪くても人のせいにせず
自分の幸せを掴みに行ける。

 

昔の小さな私に言ってあげたかったな。笑

ということで、

娘を子供食堂に連れ出したら、

娘がさらに成長し、

親子の関係性もさらに良くなった気がしました。

 

以上。

お読みいただきありがとうございました😊