この1年の変化・・・
コロナが発生してからの時間でも娘オモチは成長し続けていました。
社会経済が、学校がストップしてしまっても
私たち家族は成長してきたかもしれない。
オモチは小学2年生から3年生になり
この間に、オモチ自身で色々と決断したことがあった。
それは、大好きだったバレエの習い事をやめる決断だった。
コロナ禍の自粛中には鍵付きのインスタグラムに、星野源の「うちで踊ろう」のタグをつけて
創作バレエを踊って投稿したり、絵本についていたクラシックCDでバレエを踊っていたり、
大好きなバレエを習うことをやめたのは、思い切り踊ることができない、大好きだけど踊りたくない。
誰がやめろとも言っていないのに、見えないコロナのストレスがオモチ自身が感じてしまったからなだけ。
この「だけ」は側から見たらなんでそんなことで大好きな習い事をやめてしまうのか?と思うだろう。
私自信も勿体無いと思っていたし何度も引き止めた。
2年生で大変な週3回のレッスンをとても楽しみにしていたし年に1回の発表会にも小さい体で練習に励んでいた。
本人はいまだにバレエレッスンを思い出して踊ったりストレッチをしているけど、
やめてもう1年近くになるときに思い出したように
「バレエをやめたのは後悔していないけど、コロナがあって体全体で呼吸してたくさん踊れないバレエなんて本当に楽しくなかった、
私が好きなバレエではなくなっちゃったんだもん、コロナノバカなんか消えて無くなって欲しいのに!」
そう涙ぐんで話したオモチ。
1年でグッと成長したのは、感情を表す言葉が増えたことをあるかもしれない、
やめた当時は、ただやめたいの言葉だけ、楽しくない、プロにはならないからの言葉だけだったから真相ははっきりわからなかった。
そのことで、オモチの当時も気持ちが理解できて良かったと思う。
子供って大人が過ごす時間の感じ方がとても長く感じる。
それに濃厚だったりするし、この1年は相当なストレスがあったはず。
大人でさえメンタルがやられてしまっているのに子供なんて相当だと思う。
そしてこのコロナ禍にはおじいちゃんも亡くなった。
オモチにとっては本当に可哀想な思いをさせてしまったし、忘れられない年にしてしまったと思う。
見えないウイルス、学校閉鎖、自粛、大好きな事をやめる、祖父の死・・・・
このマイナスなことの連続でもオモチは常に成長していた。
そばで見ている私が実感しているし、この時代に何が本当に必要かを本人も少しわかってきたかな?
そして疎遠だった私の母であるオモチの祖母がおじいちゃんを失ったことに気をかけてくれて
手紙のやりとりや、電話のやりとり、母が働くコンビニから届くお菓子を年金日に送ってくれるようになり、
心の交流ができた。
こんな時だからこそ人との繋がりって大事ですね。
世の中では、最愛の人をコロナで亡くされたり、自死してしまったり・・・本当に胸が痛くなることが連続で起きています。
それでも人間は生き続けなければいけないし、
特に子供は成長し続けています。
止まっていられない。
オモチの夢は今のところ、ロボットを作る人になること。
その夢が生まれたのもこの1年の間です。
この夢が消えてしまったとしても、私はサポートしていこうと思います。
娘オモチのこの1年の変化を親目線で勝手にダダダ〜っと文字打ってしまいましたが。
この1年の変化は凄まじかった。
とにかく、強くなった!
私も親として成長できたかな・・・
明日からも頑張ってこうね!